フジさんのおおしごと(1)

1/15(水)私が会社で働いている間にフジさんはおうちで"おおしごと"をしていました。
しごとの名前は「毛引き」と呼ばれます。

もう、何も聞こえず、何も食べずな"トランス状態"(意識が完全に抜く事にしか向いていない感じ)で抜きまくっていまして、(広い範囲で)いつもと全然違うフジさんに私はビックリしました。

この話、ちょっと長くなりそうなので何度かに分けて(自分の為に)記録しておこうかなと思うのですが、今日病院の先生に診てもらった結果、ダニだとか寄生虫だとかいう外的要因では無いことが分かって安心しました。
えーっと、「結構激しく毛引きしている」という状態で、健康的には問題はありません。
本当に良かったです(泣)

今回以降ちょっと痛々しい写真が載ってしまうのですが、今のフジさんです。
どうぞよろしくお願いいたします。


*****


波は急にやって来た
1/15、いつも通り定時で仕事が終わり帰宅。
玄関のドアを開けた時、いつもなら「ぴっ!」と鳴いてくれるフジさんが反応無し。
「フジさーん、帰ったよ〜」と呼ぶも返事無し。
「あれ…?」と暗い部屋の中のケージを見ると動く陰があるので安心し、部屋のカーテンを閉めに近づくと、ケージの底に山の様な物が見え、嫌な予感。
そのままいつも通りにフジさんに声を掛け電気を点けると…

Σ(;;)うーわー。

ケージの底に沢山溜まったフジさんの羽と、朝とは見た目がかなり変わってしまったフジさんが居ました。
とにかく、自分が落ち着かなくちゃ(ふー、おちつけー、おちつけー)
何事も無かったかの様に話し掛け、ケージのドアを開ける。

出て来たけど、何かに取り付かれた様に抜いています。
呼んでも全然聞こえていない様に思えました。

ケージを覗くと、ご飯をあまり食べていない様だったので、好物のシードを出して容器に入れてあげると食いついたのでちょっと安心しました(食べてくれたのと、その時は抜くのをやめてくれたので)


横からの写真、赤い所、おしりの毛が全部無くなっちゃいました(1/15)


時計を見ると丁度病院が終わって5分過ぎ位だったので病院に電話。
次の日の予約をと言うと、次の日は休診日だそうで(ToT)状況を確認。

・血が出たり怪我をしていませんか?
→していませんでした。抜いてるだけの様です。

・ご飯を食べなかったり、元気がなかったりしませんか?
→元気は正直良くわかりませんでしたが、ご飯は目の前でガツガツ食べているので大丈夫かなと…

それから「もし明日調子が悪くなる事があったら、この病院に連絡してみて下さい!」と別の病院の電話番号を教えて下さいました。
ケージについては(弱っていない場合は)環境が変わる事がストレスになる事もあるので、特にプラケに移したりすることなく"そのまま"にしました。

余りにもフジさんの心がここに無いことと、広範囲の赤い肌の色を見て通常じゃないと思ってしまいましたが、看護師さんとお話して少しだけ冷静になれました。


しかしフジさん、お腹がいっぱいになるとまた抜き始め、部屋中の色んな所に羽根がおちました。
そして、とにかく無言。全く鳴きません。
いつもだったら、一緒に「ちゅい!」「ちゅい!」って鳴き交わしをするのに完全無視です。
こっちの存在気付いてる??

フジさんがたった1日で抜いてしまった場所は、おしり、くび、むね(そのう丸見え)、脇の下、足。
オールつるつるです。
上から見るとよくわからないのですが、横から見ると「ん?!」、下から見るとセミヌードと言うか…逆ビキニみたいな感じです(笑)

逆ビキニの上側(1/16)

そのうぱんぱん、毛が無くても可愛いよ!(1/16)

フジさんがトランス状態から帰って来ないので、ケージ周りを見回して「変わった物が無いか、何が原因か」考えて、加湿とケージレイアウトの変更をしました。
その後ケージに戻し、かなりの加湿をした所、落ち着いて来たので1度外に出して手で包んでお話してから寝させました。

私自信もそわそわして起きて居られなかったし、どうせなら早起きして出勤前に沢山遊ぼうと早々に布団に入りました。
そんな感じの第一夜。
(つづく)

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