思うこと

先週の金曜日〜月曜日、私の予定に合わせてフジさんはホテルにお泊まりでした。

私の予定は1泊2日。金曜夜出発の日曜夜帰宅、合計時間としては42時間ぐらいでした。

さてそんな時、皆さんならどうするんでしょう?

これはずーっと考えている事です。

フジさんは今まで2回ホテルに泊まった事があります(1回目:1週間/2回目:4日間/今回:4日間)
帰って来た時ちょっとよそ行きの顔をしていましたが、家に帰れば表情も戻っていつもよりちょっと甘えてくれる様な雰囲気でした。

また、何度か一晩ひとりでお留守番もしました。
次の日早め(昼前後)に帰宅すればフジさんは特に変わりませんでした。

でも年に1度位いいのでは?と今回と同じ日程でお留守番をしてもらった去年…あまりにもショックでその日のブログには書けなかったのですがフジさんは完全に表情を無くし、1時間声を掛け続けてやっとこっちに戻って来た感じでした。

やっぱり1泊と言っても2日連続「朝が来ても私がいない」事がとても不安だったんだと思います。
「捨てられた」と思ったかも知れません。
小さい頃、お昼寝から目覚めたら母が買い物に出掛けて居なかった時、泣きながらママー!って呼んだのを思い出しました。
それからというもの、一晩ひとりでお留守番もさせない様に、遅くなっても朝までには帰って来る様にしました。

父にこの話をすると、愛犬もそうだったと話していました。
若い頃はワゴン車にケージを載せて色んな所に出掛けていましたが、お互いに年を取るとそうも行かず、ペットシッターさんに頼んで出掛けて帰って来るとやはり似た様な感じだったそうです。
そんな話、フジさんがうちに来るまで知りませんでした。理解出来ないと思われていたかもしれません。

毎回フジさんを預けた後の家で思うのは、居たはずの気配がない事と、「あ、こんな時フジさんならこう反応するな」という様なあたりまえ過ぎて気付いていなかった事が起こらない事。それがとても寂しかったです(自分のせいで泊まりに行ってもらっているのに勝手な感情ですね)。
きっとフジさんは毎日私が出掛けるとそうなんだなー。

だからといって100%フジさんの要望(&私がフジさんにしたいと思っている事)に応える事(完璧にこなす事)は出来ないので、頑張っている時にはおいしいおやつとか、頑張る・頑張った前後には出来るだけ一緒に時を過ごす等してフォローしたりしてなんとか過ごしています。

今回は初めてお願いした所だったのですが、ほぼ鳥専門のところだったのもあって、私が居なくても、やさしくしてもらって、お友達もいたりで4日間退屈はしなかったんじゃないかなぁと思います。

でも、例えばもう1羽お友達がうちに居たら1泊2日ぐらいおうちで過ごせるのかな?(環境的な心配は季節によってありますが)寂しく無いかな?とか。
ひとりでのお留守番が多ければその環境に慣れて行くのかしら?(これは今回書き始めるまで考えもしなかったですが(^^;)とか。
実家に帰れば人が居るのにね…とか、とかとか。
厳しい見方をすれば「飼うなよ」という極論までいってしまうのかもしれないとかとか。

結局は預けられる事で安心したし、フジさんも寂しく無くてよかったな〜という話なのですが、それに関してずーっとここ1ヶ月ぐらい考えてしまったのでブログに残してみたりしました。

でもホテルは久しぶりだったのでもの凄く心配してしまって、あれもこれもとメールに書いたら「こちらで様子を見ながらやって行くので大丈夫ですよ〜」と言われ危うくモンペ寸前だった事に気が付く私(((^^;

宿ではごはんも色んな種類をまんべんなく食べてえらかったですよ〜というのと、甘えん坊ですね、あまりに甘えてくれるので宿のコザさんがヤキモチ焼いてしまって(^^;というお話を聞きました。

フジさんを預けるにあたっての懸案だったのが、おやすみカバー。
現在はビニールハウスの上から掛けているので保温電球が外付けでも大丈夫だったのですが、宿にビニールハウスは持って行けないので「どうしよう…」と悩んでいた所、ASTROさんが100均で売っている網を曲げて保温電球カバーを作っているのを見て、私も(美しくは無いけど)おやすみカバー対策の保温電球カバーを作ってみました。

ASTROさんから「当て木をして曲げるといい」と聞いたので、小さな机を裏返してやってみた所、うまいこと曲がりました(^^)
うん、やっつけだけどそれなりに満足!

ケージの隙間で怪しい雰囲気を醸し出すフジさん。

そう言えば、ホテルに泊まる事で発情が治まるかも?と密かに期待したのですが、帰って来た次の日からまた絶好調です(^^;

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