上を向いて歩こう(5)

昨日からケージの上半分も開放、全てが通常通りに戻りました。
戻らなくていい、二度寝時や昼寝時の抗議鳴きも、すりすりも戻ってきました(^^;

フジさんがケージに復活して一番嬉しかったのはシュレッダー。
何度もギザギザの所にセルフカキカキに行っていました(笑)

6月ももう終わるのでこの話もさっさと終わらし、7月は明るく行きたいと思います!!
上半期が終わるのでNG集も待ってるし(^^)b

***

6/9(月)のフジさん
やはり日曜食べた量が少なかったのか、朝イチの体重が40.5g…。
先生から 「40gを切ったら連れて来て下さい」 と言われていたのでギリギリ。
後ろ髪を引かれつつも出社。

でもやっぱり気になって気になって、病院では強制給餌と点滴注射で完全サポートされていたけれど、うちでこのまま食べなかったら…
もし帰って40gを切っていたら…
考えれば考える程心配になってしまって、家に帰ってからでも病院に間に合う時間に合わせて早退。
(勿論フジさんが〜とは言ってません(^^;)

急いで帰るとフジさんはちゃんと食べてくれていました。
体重は41gでしたが、シードを足すとさらに食べてくれたので一安心。
昨日食べなかったのは"初めて見るルーミィ"にびっくりして慣れなかったからかもしれません。

そう言えば退院してから羽根を抜いていない事に気付く。
31度ではちょっと寒く、33度を超えるとちょっと暑い、32度がちょうどいいみたい。
歩き方がまだちょっと微妙。

帰って来た時にドアを開けたら「ちゅい」って鳴いてくれて嬉しかった。
いっぱい鳴いてくれる様になった(でもまだまだ小さいけど。)

尿(水分)の色が気になる…退院直後は頃は黄色かったけど、緑色。
普段は色があった気がしないから心配になる。

***

6/10(火)のフジさん
体重は朝:40.5g、夜:41g
昨日お留守番が出来たからか、10日経ってやっとほっとした様な気がしました。

朝1番にルーミィからプラケース(小)に入って体重を測って、そのまま待機。
ルーミィの中の掃除とご飯替え。
お薬を飲ませてルーミィへ戻す。
私の保定が下手過ぎて、するっと逃げられてしまう事多し。

朝イチからシードをつついてくれたので、「えらい! 凄い! フジさんいいこだね〜!」 と褒めちぎる。
毎日少しずつ良くなって行っている気がするが、オエオエのしぐさ(中身は出ない)をしたのが気になる。吐き気?まさか、発情??

尿の色がやはり緑。みどりの絵の具を水に溶いてキッチンペーパーにたらした様な、色が混じってない緑色。
これ何だろか…?

(いきなりふん画像ですいません)

この日から陶器のご飯入れをひっくり返す余裕も出て来ました。

***

6/11(水)のフジさん
体重は朝:40g、夜:41g
胸の毛穴に血の点を見つける。
無理矢理抜いちゃったかな?

緑色の尿は相変わらず、とりきち横丁さんで買った"換羽用かじり棒"を入れてあげていたので、所々にある緑の粒のせいかしら…?なんて思って今日は抜いて行ったけどやっぱり違ったみたい。大丈夫かな…??

(↑さすがにこの粒じゃ影響ないか?)

とにかく出たい、出たい出たい!!
出されるのは体重測定・ルーミィの掃除・経口投与の薬だけ、このままだと手が嫌いになるかな…パワーが出て来た分、ストレスに感じていそう。
いつもの様に行かない事に憤りを感じているかもな…
一応、ひまつぶしにとマンチボールやキャンディ包みを入れたりはしていたんだけど。うーん。

***

6/12(木)のフジさん
体重は朝:40.5g、夜:41.5g
朝、手をルーミィに入れると足でしきりに鼻のまわりを掻く。ん?発情??

胸は徹底的につるつる状態をキープ中。

出られない事に関して 「先生が今週いっぱい安静ねって言ったからさ、もうちょっと頑張ろ?きっとそれだけ元気が出て来たら土曜日に先生がいいよっていうからさ、あと2日、我慢しようね!」 と先生の所為にばかりして説得。

***

6/13(金)のフジさん
体重は朝:40.5g、夜:41g
やっぱり、左足の可動範囲が狭くなったかなぁ…?

夜の薬の後、するっと飛んで逃げたので、指に止まらせてじーっと見つめ合った後、顔の横に連れて行って鏡を見ながらしばらくお話していたらとても嬉しそうだった。
もう2週間近く外に出る時はいつも保定、普通の事が嬉しいね。
明日先生がいいって言ったら遊ぼうね。
しかし緑の尿が気になる…本を見ると肝臓が悪くても尿が緑になるみたい。

***

6/14(土)のフジさん
体重は朝:40g、夜:41g
いざ、病院へ。
ここで6/15の日記に繋がります。
先生は触診しながら 「足の強さも、関節の動きも左右同じ、後遺症も残らなくて良かったですね!」 と言ってくれました。
足の動きは前日に左足の可動範囲が…と思っていたのですが、思い違いだったみたいで安心。

緑の尿に関しては、持って行ったキッチンペーパーを見て先生も少し驚いていましたが…
「緑は消化液だと思う。ただ、こういう色は金属中毒でもあるので、心配だったらレントゲンを撮りますが、ふんの形も崩れていないし金属中毒の可能性は低いと思います」との事でした。
(私もこの2週間のフジさんはずっとプラケ生活で放鳥も無く、金属に触れる生活はしていないので金属中毒とは違うと思い、レントゲンは撮りませんでした。)

更にそう思う事についての説明をしてくれました。
「消化が遅く、ごはんが胃に留まる時間が長かった場合」 定量のごはんに対しての消化酵素が増える。
また、食べている量が少ないのに 「お腹の中の少しのご飯に対して消化酵素がいつもと同じだけ出ている場合」。
どちらの場合も緑色気味になる事が考えられる。

以前、他の病院で鳥の消化酵素は人間の様に食べたら分泌されるのではなく、ずっと出っぱなしで、消化酵素の色は緑色(だから絶食便は緑色)という様な話を聞いていたのでものすごくしっくり来ました。

とは言え、金属中毒の可能性がゼロではないので、「吐いていないよね?」 と聞かれたのですが、吐く仕草は1日あったけど、多分違うと思う。と答えました。(でも吐いたらすぐ連絡すると言う話に)
※その後の尿についてですが、放鳥するようになってご飯を食べる量が増えると自然に戻りました。

この1ヶ月、
6/1:事故にあう
6/2〜6/7:入院
6/8〜6/14:ルーミィ1/2生活(放鳥不可)
6/15〜6/20:ルーミィ全エリア生活(放鳥再開)
6/21〜6/27:ケージ下半分生活
6/28:通常生活に戻る
とても長かったですが、フジさんが戻って来れて本当に良かったです。
フジさんを通じて知り合った方々、皆さんに応援して頂いて、頂いたメール、電話、コメント、とても力になりました(涙)

上を向いて歩こうシリーズ、これでおしまいです。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
そして、本当に、本当に、ありがとうございました。

あとは、フジさんの療養設備の紹介をしたら通常ブログに戻ろうと思います。
だらだらと重く長いブログでしたが、読んで頂いて本当にありがとうございました。

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